★少額減価償却資産の改正のポイント★
令和8年度税制改正大綱において、中小企業の設備投資を支援する「少額減価償却資産の特例」について、重要な見直しが示されました。
◆ 制度の概要
青色申告の中小企業者等は、一定金額未満の減価償却資産について、取得年度に
全額を損金算入できます。
◆ 改正のポイント
| 項目 |
改正内容(予定) |
| 適用期限 |
令和11年3月31日まで延長 |
| 金額要件 |
30万円未満→40万円未満へ引上げ |
| 対象法人 |
従業員500人以下→400人以下へ縮小 |
| 年間限度額 |
300万円(据置き) |
※令和8年4月1日以後取得分から適用予定(改正法案が通れば)
今回の改正により、
・40 万円弱のIT 機器
・周辺機器込みで30 万円超となるパソコン
などが、減価償却せずに一括経費化できる可能性が広がります。
ただし、少額減価償却資産の特例を適用した資産については、償却資産税の課税対象資産となるため注意が必要です。
一方、一括償却資産(10 万円以上20 万円未満)は従来通り、取得価額を3年にわたって均等償却し、償却資産税の課税対象となりません。
早期の減価償却によるメリットと償却資産税がかかるというデメリットをよく検討して、一括償却資産と少額減価償却資産の特例のどちらがよいかを判断しましょう。
★利用者識別番号の暗証番号について★
納税証明書等の取得のためにe-Taxへログインされる際、暗証番号を再設定されるケースが見受けられます。
当事務所では利用者識別番号および暗証番号を管理しておりますので、暗証番号がご不明な場合は変更を行わず、担当者までご連絡くださいますようお願いいたします。
☆ コラム(飯島のつぶやき) ☆
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ダメと決めつけていませんか?
子供の頃、何かに挑戦したい時、何を言っても「それは無理だ」「それは難しい」と反対されたことがありますか?
親が言うダメには「お金や時間を損する」「きっと失敗する」「あぶない」「自分から離れてしまう」などの心理があります。
親に「ダメ」と言われてきた人は、きっとやってみれば出来たことがたくさんあったはずなのに「どうせ無理だろう」と決めてしまう癖がついてしまっています。
学校の先生が言う時もあります。「君の成績では無理だ」とか。
友達もそうです。「お前なんかにできる訳ないだろ」とか。
私も大学時代の時に、高校時代の先輩に「お前が税理士になれるわけないだろ!」と言われたことがあります。(結果、なっちゃいましたが)
でも、大人になったら、自分の未来をダメと決めるのはいったい誰でしょうか?それはたぶん、自分自身です。
ダメな結果を予想して、それなら何もしないでおこうと思うのは無難な生き方です。
けれど、後の人生、最初からやらないことをこれ以上増やさないほうが後悔がないと思うのです。
「挑戦してもダメだった」と思ってしまうのは結果を求めるのが早いからです。
今の人はダメと決めてしまうのも、ダメと思うタイミングも、ちょっと早すぎる気がします。やってみなければわからないのに。
でも、それをするのは「大変だ」「お金がかかる」「時間がない」「面倒だ」などと思ったら何もできません。もちろん、本気で、死にもの狂いでやらなければならないですけどね。
<今月の一言>
『やったことは、例え失敗しても、20 年後には、笑い話にできる。しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ』
(マーク・トウェイン(アメリカの小説家))
いくつになっても挑戦してみたい。たった一度の人生だもの。ただただ時間が過ぎていき、年を取るのはまっぴらだ。だって、その時はもう時間もないし、身体も動かないし、頭も回らないから。できる時になんでもやりたい。