こんにちは、アイズニュース初担当の畑山です。今回は、「電子マネー」について紹介したいと思います。電子マネーの代表的なものには、カード型のEdyカード、JR定期券と一緒になったSuicaカードといったものがあります。また、ドコモがおサイフケータイの発売を始めたように携帯などにもその機能が搭載されてきているため、今後その普及が進むのではないかと思われます。
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電子マネーの機能 |
電子マネーはプリペイドカードのような仕組みをとっているため、あらかじめ入金をしておきその範囲内での利用となります。ただし、従来のプリペイドカードと異なるところは、その使途が限定されておらず、ショッピングや食事の代金など様々なものに利用できることです。また、テレホンカードのような磁気カードではなくICカードであるため、追加の入金が可能、といった特徴もあります。
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電子マネーのメリット |
電子マネーのメリットは、何といっても支払いが便利ということです。小銭をやりとりするわずらわしさがなくなりますし、レジでの支払い時間が短縮されます。また、技術的には、インターネットを経由して遠方への支払いにも使うことができます。
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電子マネーのデメリット・今後の課題 |
電子マネーはとても便利なものですが、やはり下記のようなデメリットもあります。
@ 落としたら大変
電子マネー決済では、支払い簡便化のためにサインが不要となっているため、落としてしまった場合には他人に使われる可能性が高くなります。クレジットカードのようには、その利用を必ずしも停止できないといわれております。
A 高額商品が買えない
上記@のような事故を防ぐため、入金しておける金額が最高で5万円程度に制限されています。
B チャージが面倒
電子マネーに1回に入金できる額も2万円ほどと決められているため、頻繁に入金しなければならない、わずらわしさも出てきます。
C 使える場所が少ない
電子マネー普及の妨げにもなっていることですが、現在ではまだまだ使えるところが少ないのが現状です。首都圏では使えるエリアも広がっているようですが、地方などでは使えないところが多いでしょう。
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