本当のことかどうかわかりませんが、あの沈没したタイタニック号で、限られた救命ボートにまず子供と女性を優先して乗せるために、キャプテンが大人の男性に理解を求めた時の話です。

　誰だって、他の人よりも早く救命ボートに乗りたいのは心情。それは、大人だろうと同じこと。その様々な国籍の彼らにキャプテンは次のように話し、納得してもらったそうです。

　イギリス人に対して…「あなたは紳士ですよね」

　アメリカ人に対して…「ヒーローになれます」

　ドイツ人に対して…「これがルールです」

　日本人に対して…「皆さんそうしてます」

　要は、十人十色。複数の人間に対して説得を試みるときには、相手の性格に合わせた話し方があるということ。

　皆様にお知らせするのを失念しました。当事務所が入っているビル名が変更されています。

　「泉興産六本木ビル」より「ＭＯＭＯＮ六本木ビル」に変わっております。住所録の訂正をお願いします。