先日、内閣府の基調判断に「景気は、厳しい状況にあるものの、一部に持ち直しの動きがみられる」との発表がありました。特にハイブリッドカーが注目され、先の景気対策の補助金、減税の後押しもあり買い替える方が増えているようです。
エコカー補助金は、環境性能に優れ一定の条件を満たす車両を購入した際に国から支給されます。一般的な車両の購入では、一台につき10万円(軽自動車は5万円)が支給されますが、最初の登録から13年経過した車両を廃車して対象車に買い替えた場合には支給額が増額し25万円となります。(軽自動車は12.5万円)
ここで注意していただきたいのは13年落ちの車両を廃車して対象車に買い替える場合、廃車する車は購入から1年以上が経過していなければなりません。さらに購入した新車は1年以上使用することが求められます。
エコカー減税とは対象の車両購入の際に係る税金(自動車取得税、重量税等)が軽減される制度です。購入する車両によっては取得税及び重量税が全額免除されるものもあります。
補助金と減税は併用出来ますが、補助金には予算枠があり、適用期間の平成22年3月より前に終了する可能性がありますのでご注意ください。