先日、中学校の同窓会が行われ、参加してきました。
私の出身中学は、荒川区立「尾竹橋中学校」というところです。残念ながら、10年ぐらい前に統廃合により、現在は存在しておりません。
同窓会の会場となったのは、中学の同級生同士が結婚して、現在、地元(荒川区町屋)で、居酒屋をやっている所を貸しきり状態にして行われました。
実は、この同窓会は、同級生の死がきっかけで、年2回(7月と11月)居所のわかる者だけ電話連絡という形で始まったものです。
毎回、初参加の者がいて、実に30年ぶりに再会すり人がいます。私はというと、今回が2回目の参加で、久しぶりに合った同級生からびっくりされます。
中学時代の私は、背が小さい方で、頬もこけ、やせていたからです。髪型もやや長髪でしたし。目だけが変わらないと言われます。
20名ぐらいの参加者ですが、学年全部で110名ほどだったので、顔はほとんどわかります。ショックだったのは、すでに4人の同級生が亡くなっていたこと。この日も、最近亡くなった同級生の3回忌でした。奥さんも同級生で、遺影を持って参加してくれました。
全員と話ができるようにローテーションを組み、個別に会話をすると、次に驚かれるのが、私の職業。税理士になるイメージがなかったみたい。
いろいろな職業の人や主婦がおり、中には、波乱万丈な人生を送ったものもいます。
でも、ここに集まってきているものは、「今はそこそこしあわせなんだなあ」と感じました。
会場には、いつの間にか、LPレコードがかかり、スタイリスティックスなどのソウルミュージックが流れ、ハッスルがかかるとステップを踏み、踊りだす有様。只々、懐かしいのみ。その日の終わりが、明け方になったのは、言うまでもありません。結局、みんな変わっちゃいなかった。