暑い（熱い？）日が続きます。日本は温帯地方のはずですが、もはや亜熱帯？熱帯雨林帯？ではないかと錯覚さえしてしまうほどです。暑いだけでなく、湿度の高さが不快感を与えます。

　そこで仕事をしている我々ビジネスマン、つまりネクタイを締めなくてはならない宿命に嫌気がさしている方も多いのではないでしょうか。

　夜のニュース番組「ニュース23」の筑紫哲也さんもついにネクタイ・スーツ姿をやめ、おしゃれなシャツで登場しました。これを見た時、思わず「これだ！」と思いました。

　考えてみれば、暑い地域・国では、ネクタイ着用のスーツ姿はもともとなかったんです。ハワイの正装はアロハシャツだし、フィリピンだって開襟シャツではないでしょうか。

　そもそも、ビジネススーツは、ヨーロッパの涼しく、湿度の低い地域での服装でした。なので、今の日本の気候（夏季）に合うはずがないのです。

　この問題については、国家的規模で、仕事着の概念を変える必要があると思います。日本を代表するアパレルメーカーやデザイナーの方に是非ともネクタイを締めなくても失礼のない又、おしゃれな仕事着を考えてほしいものです。

　そういう訳で、当事務所の来年の夏の服装については、７月、８月に限り、ノーネクタイの実施を考えております。

　当事務所は、お盆休みがありません。従いまして、各スタッフは交代で夏季休暇を採ることになります。場合によっては9月に入ってから休みを取る者も出ます（私もその一人）。事前にお知らせは致しますが、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

「May I help you ?　 の真の意味を知ろう！」

　日本訳はご存知のとおり、「いらっしゃいませ」です。しかし、本来、直訳すれば「何かあなたのお役に立てることはございますか？」となります。
サービスを提供する側が、この直訳の意味で心構えをしていれば、その会社（お店）の経営は大丈夫。