皆さんは、同じ仕事を同時に2人の人間にさせて、その結果が大きく違うという経験をしたことはありませんか。人の性格は異なり、それにより得意・不得意があります。何と日本の会社の約50%が間違った人材配置をしていると言われています。
人間の脳は、上下左右に、上を大脳新皮質、下を辺縁系、左を左脳、右を右脳と分類できます。この4つの脳はそれぞれ異なる思考があり、これをモデル化したものが、「ハーマンモデル」です。
「ハーマンモデル」とは、ノーベル賞科学者ロジャー・スペリーなどの最新の大脳生理学の研究成果を元にGEの能力開発センターの所長であったネッド・ハーマンが開発した「利き脳」を知るための処方です。
具体的には、100問程度の質問に答え、それを元に図式化すると、自分の「脳優勢度プロフィール」が出来上がります。
このプロフィールは、自分の性格・思考・好み・スキル・価値観などを正確に反映します。もう、血液型による性格判断など問題になりません。
実は、先月2日間かけて、この「ハーマンモデル」の実践コースを習得してきました。また、この「ハーマンモデル」を自由に用いて研修を自己開催できるファシリテーターの資格も取得しました。
なので、皆さんの周りの人たちが、どの脳をよく使い、それによりどのような行動をとるのかが解ってしまうのです。一度、判定を受けてみませんか?