ある日突然身に降りかかってくる相続問題、普段から気になっていながら中々真剣には取り組みがたいのが実情です。
そして皆さんがおっしゃいます、
「私はいったい何をすれば良いのでしょうか？」
これまでにこのフレーズをどのくらい聞いたでしょうか。お身内の方がお亡くなりになり、心身ともに疲れ果てている時に、ご遺族の皆様に待ったなしで降りかかってくるのがこの問題です。相手は頭の固いお役所だったり、手続きの煩雑な金融機関だったりすると何から手を付けて良いものか頭を抱えてしまいます。お財布に入っているものだけに限定したとしても、キャッシュカード・クレジットカード・健康保険証・運転免許証・スポーツクラブ等の会員証など数え上げたらきりがありません。インターネットが普及している現在、ネットで登録しているものも併せるとどれだけの労力がかかるのでしょう。そして相続手続きの大物である不動産、株券、ゴルフ会員権等など。

　相続など一生無いに越した事はありませんし、何度も経験する事でもありませんが、逆にその手続きについて知らないと損をしてしまう事がたくさんあります。例えば高額療養費の請求、未支給の年金の請求、住宅ローンの手続き、未入籍の配偶者、カードの停止などです。書いてしまうと簡単そうに見え、「なんだ、その手続きならすべてしたわ。」と思われる方がいらっしゃると思いますが、表面的な手続きだけではなく、約款をきちんと読んで手続きをした人がどれだけいるでしょうか？そして、当事務所の専門分野である税金問題。皆様なんとなく相続税があることはご存知で心配をしていらっしゃるかと思いますが、本当はどのくらい払わなくてはなくてはならないのか、節税の方法にどのようなものがあるのか全部まるごと飯島事務所がお手伝いします。

　昔は家族一緒に暮らしていたのでその郵便物からでもその方の加入している会や団体、所有している物がなんとなく分かったものです。しかし現在核家族化が進み、また高齢化が進展による認知症という問題、インターネットによるペーパーレス化、国際化による戸籍の問題や、所有財産の国際化などの問題。飯島事務所は税金のご相談以外にもお客様のお役に立てるよう頑張ってまいります。