中小企業の経営者のそのほとんどの方が「自分は近いうちに死ぬ」とは思っていません。 つまり、中小企業の経営者は、日々忙しく仕事をこなしている一方で、「もし、自分が明日存在しなかったら」なんてことを考えていないということです。「当たり前だ!」と言われればそれまでですが、本当にそれで大丈夫なのでしょうか? 最近、よく耳にするニュースは、交通事故のような人的災害や、台風、大雪のような自然災害があります。しかし、そのニュースを聞いていても、結局他人事にしか思えていないですよね。私自身がそうですから。 企業防衛における最大のリスク管理は、実はこの「生前対策」なのです。つまり、自分が元気なうちに、自分に万が一のことがあっても、会社や家族が今までどおりにやっていける仕組みを作ることです。 大企業の社長は、任期ごとに交代し、突然の事故があったとしても会社は何の問題もありません。しかし、中小企業の社長は、そうはいきません。会社の存続自体が危うくなるのです。生命保険のみの保障ではカバーできないことが山積みです。 「緊急でないけど重要なこと」これは、明日以降の経営を考えることです。事業承継を含め、将来のことを一度考えてみてはいかがでしょうか? 残された家族や社員並びにお世話になった方への「思いやりをカタチにする」お手伝いを私たちは今後展開してまいります。
左記のように、万が一のことがあった場合の煩雑で面倒な手続をご遺族の方に代わって行うサービスを当事務所で行うことになりました。 「相続に関する手続をスムーズに行い、経済的な不利益及び心理的ストレス、そして争う相続を最小限にすることによって、家族のさらなる繁栄をサポートすること」を社会的使命としております。 今後、相続に関するすべての窓口となります。
「死んで生きよ!」 これは、いったん死んだと仮定してから、もう一度生きてみよう、の意だと私は勝手に思っています。 以前読んだ本(大徳寺大仙院和尚)のタイトルです。もう一つ、その中の一節で、「家族に残す最大の財産は、お金でも不動産でもなく、あなたが今現在、一所懸命生きている姿です」という文がありました。