ニュージーランドレポート
今年の日本M&Aセンター主催国際会議は、人口よりも羊の数が圧倒的に多い(約10倍)、そして自然に包まれたような国、ニュージーランドで開催されました。今回は、日本M&Aセンター上場後の初の国際会議だけあって、過去最大の190名参加(100会計事務所)となりました。
会議での基調講演は、イー・アクセス(株)代表取締役会長兼CEOの千本倖生氏でした。千本氏は、その昔、京セラの稲盛氏と二人でDDI(現在のAU)を立ち上げ、稲盛氏の隣で10年間、稲盛経営学の実務を肌で経験された人物です。現在、イー・モバイル(株)でまた世間をアッと言わせようとしておられます。演題は、「これからの企業経営」でした。その中で、千本氏が語る経営者の資質を少し伺うことができまた。
また、その千本氏も、ニュージーランドをこよなく愛し、クライストチャーチに別荘を持っております。世界各国に住まわれた経験を持つ彼が世界で最も住みたい所とおっしゃる由縁は次のとおりです。
(1)本州と同じ広さに人口わずか400万人、(2)日本との時差が少ない、(3)民主的国家、(4)犯罪率が少ない、(5)英語圏である、(6)町がきれい、(7)気候が良い(夏は涼しく、冬は暖かい)、(8)親日的(アジア人に対しての偏見なし)、(9)人柄が良い(うそを言わない)、(10)自然環境を大切にしている。
現地JETROの所長である鈴木氏も、この国のことを「幸運で幸せな国」として評価しておられました。
ここでは、スローライフがとても似合います。
皆様も老後のことを考えて、ニュージーランド(特にクライストチャーチ)を検討してはいかがですか?